40代アラフィフなのに転職活動を始めた主婦webライターの私。
いざ、転職活動を始めると、いろいろなことに躓きました。
40代アラフィフは求人にエントリーする前にも大きな壁があったのです。
そこで、40代アラフィフ主婦がスムーズに転職活動を進めるために準備するべきことを徹底解説します。
なお、このタイミングで転職活動を始めた理由について興味があるかたは、以下の記事もチェックしてくださいね。
40代アラフィフの転職活動は記憶発掘作業である
かれこれ50年近く生きていると、人生いろいろありますよね。
私の場合、夢だったアニメーターになったはよいものの、挫折して全く別の道を歩むことになったので、学歴も職歴もぐちゃぐちゃ。
しかも、派遣社員時代は短期の仕事も多く引き受けていたので、就業先企業数はバイトを除いても11社もあります。
正直、細かいこと覚えてません…。
とくに厄介なのは転職活動に必須の職務経歴。
就業期間はもちろん、会社名や細かな仕事内容まで書かなければなりません。
短期の派遣先だと、企業名を忘れているところもあるんですよね…。
40代アラフィフでも1社に長く勤めていた人は、そこまで大変ではないのかもしれません。
しかし、私のように職を転々としてきた40代アラフィフにとって、転職活動とは記憶発掘作業でもあるのです…。
40代アラフィフ主婦が転職活動前に準備するべきこと6つ
転職活動では、ほとんどの場面で履歴書と職務経歴書を求められます。
それに加えて、今は令和でインターネットが盛んな時代。
転職活動もネットを通じて行うケースも多く、ネットに情報を入力する場面も多々あります。
準備をせずにいきなり挑むと、必要な情報を埋められないかもしれません。
そこで、40代アラフィフ主婦が転職活動の前に準備するべきことを詳しく解説します。
まずは学歴と職歴の年表を作る
40代アラフィフ主婦が転職活動ウする前に真っ先にやるべきは、自分の学歴と職歴の年表作成です。
図のように、学歴、職歴をまとめていきましょう。
ポイントは以下の通りです。
- 学歴は基本最終学歴のみ（私の場合、高校が進学校だったので一応書いただけ）
- 年月は西暦で表記する
- 雇用形態を書く（派遣社員の場合、派遣会社名も記入）
- 職歴になりそうならアルバイト・パートも記載する
Excelを使うと便利です。
この年表が、履歴書と職務経歴書の基本となります。
大切な基本情報なので、きっちり思い出して記憶の許す限り正確に作成しましょう。
持っている資格証明書を探し出す
履歴書には資格を書く欄がありますが、取得年月を記載しなければなりません。
また、今後面談先から証明書の提示を求められる可能性もあります。
ですので、持っている資格証明書はいつでも提出できるように探しておきましょう。
結婚して遠い実家にある…という場合は、家族に協力してもらい、写真を撮って画像データを送付してもらうと良いでしょう。
履歴書用顔写真データを作っておく
履歴書に貼る写真ですが、求人サイトや派遣会社登録時に写真データの添付を求められることがあります。
いつでも対応できるように、履歴書用顔写真データを作成しておきましょう。
履歴書用の写真なので、以下の点を心がけてください。
- 顔と髪をしっかり整える
- 服装は面接時と同様のものを着る
- 背景はなるべく無地の白（白い壁紙をバックにするなど）が望ましい
- 自撮りではなく、家族や友人などに頼んで撮影してもらうのが良い
もちろん、写真スタジオに履歴書用の写真撮影を依頼するのも良いでしょう。
顔つき身分証明書の写真データを作っておく
求人サイトや派遣会社の登録時に、身分証明書の写真データの添付を求められることもあります。
今どきはネットで基本情報を登録するのがスタンダードのようです。
身分証明書の内容は登録先によって違いますが、「顔写真付き」なら1つのデータでよしとするところがほとんどです。
以下の身分証明書があれば、いつでも添付できるように写真データを1つ作っておくと良いでしょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
写真を撮るときは、ピンボケに気をつけてくださいね。
見えやすいように大きめに撮るのがポイントです。
履歴書をデータで作成する
40代アラフィフ主婦の転職活動はいばらの道。
100回落ちる覚悟でやっています。
とはいえ、100枚履歴書を書くのはかなり大変！
履歴書はデータで作成するのがおすすめです。
自己PRや志望動機は毎回書き換えたとしても、大きな手間削減になります。
さらに、WordやExcelで作成した履歴書はパソコンスキルのアピールにもなる場合も。
「パソコンの方が手書きより大変」という人以外は、予め履歴書をデータで作成しておきましょう。
なお、履歴書のテンプレートは「履歴書 テンプレート」で検索すると、無料でダウンロードできるサイトが簡単に見つかります。
職務経歴書をデータで作成する
職務経歴書もデータで作成しておきましょう。
履歴書とは違い、職務経歴書は手書きよりもパソコン作成が主流のようです。
職務経歴書をデータで作成しておくと、求人サイトや派遣会社登録時の職歴入力にもコピペで流用できます。
私のように職歴が細々していると、職務経歴書の作成には非常に時間がかかります。
最初に作った年表をもとに、会社ごとに以下の項目をまとめていきましょう。
- 会社名【必須】
- 就業期間【必須】
- 事業内容、資本金、売上高、従業員数、上場
- 所属部署
- 業務内容【必須】
- 主な仕事内容【必須】
- 活かせる技能・知識
- 退職理由【必須】
なお、40代アラフィフでは働いていない空白期間があると思うので、その期間になにをしていたのかを簡単に記載しておくと良いでしょう。
その他、会社ごとの職務経歴とは別に、はじめに以下の2点を記載します。
- 職務要約（今までの経歴を簡潔にまとめる）
- 活かせる経験・知識・技術（企業にアピールできる内容をまとめる）
職務経歴書の書き方に細かなルールはありませんが、表や箇条書き機能を使い、見やすい職務経歴書を心がけましょう。
テンプレートは履歴書同様に「職務経歴書 テンプレート」で検索すると、いろいろなフォーマットが見つかります。
面倒でも準備万端にしておこう！
学生時代とは違い、40代アラフィフの履歴書と職務経歴書は作成するのがとても大変です。
思わず「めんどくさっ！」と腰が重くなるかもしれません。
しかし、履歴書と職務経歴書がなければ、転職活動のスタートラインにも立てません。
大変な作業ですが、手を抜かずに丁寧に作成してくださいね。